ロウ引き加工(ワックスペーパー・蝋引き)

熱で溶かした蝋を紙の繊維の間に染み込ませる加工です。
加工すると紙に透明感が生まれ、しっとりした質感に変わります。

この商品の納期について
ロウ引き加工(ワックスペーパー・蝋引き)の特徴
写真の赤い封筒はロウ引き加工前(左)と加工後(右)です。ロウ引き加工されたことによって色味が深くなり、封筒に差し込まれた内容物も少し透けて見えます。手で触れたときの質感には平滑性があり、しっとりしています。
そして一番の特徴は見た目のアンティークさ。デザインにもよりますがどこか懐かしさを感じさせます。
よりアンティークさを出すために
また蝋が全面に塗られていますので紙自体の厚みが増し、強度も上がります。そこに使い込んだような皺(しわ)やダメージを故意に与えると、表面の蝋が細かくひび割れ、ところどころ白くなり、一層古びた表情に変わります。
ロウ引き加工に適した紙
加工する紙はクラフト系が適しています。(クラフト・未晒クラフト・コニーカラーなど)繊維が長いこれらの紙は、蝋が浸透しやすいので、より紙表面の風合いの変化を楽しむことができます。
ロウ引き加工をするときは、本体と紙の貼り合わせ部分とで蝋の浸透に差が出ますので、少し色の濃淡が見えることがあります。洋形(ダイア)封筒の場合は特に封筒の中央部分に貼り合わせが集まっていて、濃淡が目立ちやすいのでご注意ください。
他の加工と組み合わせることで思わぬ効果も
封筒以外にもA4シートにロウ引き加工をすれば、アンティークな雰囲気を強調したダイレクトメールを作成することもできます。ダイカットや断裁加工と組み合わせることで、ショップカードやネームタグなどにも展開できます。

お客様が指定された原紙にもロウ引き加工することが可能ですので、まずはご相談ください。

印刷加工については、オフセット印刷・エンボス加工は可能ですが、箔押し加工はできません。(エンボス加工は、加工部分が白くなります)
印刷後の加工も可能
印刷後にロウ引き加工をした場合、濃い色の紙の場合はインクの色にも深みが入りますが、淡い色の紙の場合は、紙に透明感が出るぶんだけインクがくっきりと浮かぶような表現になります。

ただし、紙は作られたロットごとに繊維の量にムラが有りますので、加工のたびに仕上りのイメージが変わってきます。これもアナログなロウ引き加工の人気の要因です。
ロウ引き加工に適した紙素材をご紹介しています。
ロウ引きの封筒・シート
デザインサンプルをご用意しています
紙の違いによる表現の差を実際にご覧いただけるデザインサンプルを販売しています。

ロウ引き加工 A4シート
ロウ引き加工後であっても、切手・宛名シール・封緘シールを使用することが可能です。
ただし、弱粘性のものやシールの種類によっては剥がれてしまうものもあります。
また強粘性のものでも貼り付け後すぐは剥がれやすいので、30分以上置いておくことをおすすめします。
ロウ引き加工した既製品(長3封筒・角2封筒)は、「サイズより選ぶ」、「長3封筒」・「角2封筒」のページからご購入いただけます。
加工の参考料金
加工料金は以下の料金の合算となります。
加工テストについてのご相談はスタッフまでお気軽にお問い合わせください。
※テスト費用には、封筒(紙)代が含まれています。
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