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「活版印刷をイメージ通りに取り入れるコツは? 案内状と名刺」

2017/02/13 
デザイナー

ご自身が代表をつとめるデザイン事務所の移転案内・名刺を検討中のお客様。活版印刷のグッと凹んだ感じが大好きなので取り入れたいが、デザインのどこに活版印刷を使うべきか迷われていて、ヒントを探しにご来店されました。

「活版の文字はどのくらい太ってしまうの?」活版印刷の凹んだ感じは楽しみたいけれど、文字が予想以上に太ったり潰れたりするのはイメージが違う、とお客様。活版印刷は、ハンコの原理と同じで凸版にインクを付け垂直に押して印刷するため圧をかける(強くする)=印面が凹む=強すぎると文字がつぶれやすくなる傾向があります。柔らかく(密度が低く)厚みがある紙の方が、凹みの表現には向いていることをご説明し、店内のいろいろな活版サンプルを見ていただきました。

同じ紙でも、印刷範囲が広くなると圧力が分散するため深い凹みは感じにくいこと、また印刷色や圧は一定ではないことをご案内。それを人の目で確認しながら行っていることもご説明しました。「思った以上にアナログ的な作業なんですね」と、いろいろなサンプルをご確認くださいました。

「文字はシャープにしたいからオフセット印刷、ロゴを活版印刷にしようかな」見せていただいたロゴデザインは、パズルのように面を組み合わせたデザイン。加工範囲も広すぎず、複雑すぎず、お客さまがご希望の活版らしい凹みを楽しんでいただけそうです。ちょうど基本色の中にコーポレートカラーの色味に近いものがあったためオフセット印刷のライトグレイで文字を印刷し、活版印刷のターコイズで、ロゴを印刷する案にまとまりました。

  • ※相談事例は、個人を特定せずひとつの参考例としてご覧いただけるよう、内容を一部変更しています。
  • ※商品・サービスは、ご相談当時の内容でお答えしているため、現在とは異なる場合があります。
 

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株式会社 羽車は封筒・紙製品・印刷物の製造販売を行っています。1918年に大阪で創業しました。

株式会社 羽車は封筒・紙製品・印刷物の製造販売を行っています。1918年に大阪で創業しました。

大阪府堺市の本社工場では封筒生産機と印刷機を中心に70台を超える機械が稼働しています。
人と地球環境に優しく、 安心してお使いいただける魅力的な商品をご提供します。

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