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第14回 四層合紙のネームカード

モニター結果発表

第14回 四層合紙のネームカード モニター結果発表
厚紙を4枚貼り合わせして、超特厚のネームカード・名刺を作ります。

今回の企画内容
今回の研究ではカラーの厚紙を選んでいただき、真っ白な紙と4枚貼り合わせて約1.94mmの超特厚カードを作ります。
紙を貼り合わせる順番は3パターン。
貼り合わせる順番によって表裏のイメージが異なるのでデザインにどう関わるか、また4枚重なった紙の断面がどのような効果を生むか研究します。
また超特厚カードにしてから活版印刷をしますので、活版の凹みやにじみがどうでるかも研究します。

カラーの紙はボード紙ブラック・ボード紙ブラウン・ボード紙ペールブルーの中からお選びください。印刷色は、カラーのカードに合わせた色となります。



(上の画像について)
画像左は、②のパターンの合紙です。
・紙:ボード紙ブラック
・活版印刷1色(印刷色:ブラック)
それでは、今回モニターになっていただいた4名の方の作品を紹介します。

モニター とみたゆか(TommyOjo)様の作品

モニター作品1

《今回のデザインのコンセプト》
普段アクリル絵の具でイラストを描いたり、コラージュで作品を制作しているのですが、最近は版画でも作品を作りはじめたため、版画作品を発表するときの名刺として考えました。
原画データを消しゴムハンコで制作し、作品と近い雰囲気の名刺にしました。

モニター作品2

《実際に作品をご覧いただいた感想》
一枚一枚がしっかりとしていて、もらってくださった方が大切にしてくれそうなカードだと感じました。四層ですので紙自体が面白く、お渡ししたときにも話題になってくれそうです。
また活版印刷によって白い色の部分が出てきているのも質感が面白く気に入っています。

今回のカードの使い方
わたしの作品に興味を持っていただいた方へお渡しする名刺として。

モニター作品3

【スタッフからのコメント】
紙はコットンスノーホワイト×ボード紙ブラックを選ばれました。
活版印刷の印刷色はブラックです。
3種類のパターンで四層合紙しています。

重ねた紙の白・黒、印刷の白・黒の部分。いったいどこまでが印刷でどんな風になっているのか、ぱっと見ただけでは分からないおもしろい作品です。はじめて手にした方が「どうなっているの?」を楽しめる作品だと思いました。

このたびはこの企画に賛同してご協力をいただき、ありがとうございました。

モニター Albatro Design 猪飼 俊介様の作品

Albatro Design 猪飼 俊介さま1

《今回のデザインのコンセプト》
側面から見える白黒の合紙構造に合わせて、幾何学模様で連続する白黒の模様を表現に取り入れてみました。

Albatro Design 猪飼 俊介さま2

《実際に作品をご覧いただいた感想》
細かい部分も再現されていて、想像に近い雰囲気と存在感が感じられました。
クッション性が高い為、強い印圧によって少し滲みが出てしまいましたが
印刷対象物による滲(にじ)みやかすれも活版印刷らしさが感じられる魅力の1つだと思います。

今回のカードの使い方
身近の活版に興味のある人へ配りたいと思います。

Albatro Design 猪飼 俊介さま3

【スタッフからのコメント】
紙はコットンスノーホワイト×ボード紙ブラックを選ばれました。
活版印刷の印刷色はブラックです。
3種類のパターンで四層合紙しています。

側面から見える白黒の合紙のパターンをデザインにも取り入れられたとのことで、カード自体を立体的に捉えることのできる作品でした。

このたびはこの企画に賛同してご協力をいただき、ありがとうございました。

モニター 星子卓也(ペントノート)様の作品

モニター作品1

《今回のデザインのコンセプト》
メモ帳を模したメッセージカード。超特厚である点と活版印刷の凸凹感を活かして、手元に置いておきたくなるような、手ざわり感のある作品を目指しました。4層に重なった紙の断面と連続するデザインで、立体感を演出しています。

モニター作品2

《実際に作品をご覧いただいた感想》
思ったよりも分厚く、紙とは思えない重量感・モノ感がありました。パターンとしては、スノーホワイトとブラックが交互に重なっているものが、今回のデザインには一番合っており、合紙の意味があると感じました。活版印刷はとてもきれいに出ていましたが、もう少し線が細ければ、ページの重なり部分をより繊細に表現できたかなと思います。

《今回のカードの使い方》
余白部分にメッセージを書いたり、思い出の写真を貼ったりして使います。大切な人にちょっとしたお礼や思いを伝えるコミュニケーションツールとして、直接は伝えづらい「ぬくもり」や「思いやり」を感じてもらえればいいなと思います。

モニター作品3

【スタッフからのコメント】
紙はコットンスノーホワイト×ボード紙ブラックを選ばれました。
活版印刷の印刷色はブラックです。
3種類のパターンで四層合紙しています。

メモ帳のようなデザインで、白・黒・白・黒で合紙したレイヤータイプがまさにぴったりの作品でした。
一見薄いメモ帳風ですが、手にしてみると驚くような存在感(モノ感)があり、その意外性がとてもおもしろく感じました。

このたびはこの企画に賛同してご協力をいただき、ありがとうございました。

モニター クリハラマリ様の作品

モニター作品1

《今回のデザインのコンセプト》
「ひみつの森の遊園地」

細かいイラストを塗りたし有で作成し、黒ベタを大きく使用した場合、活版印刷でどのように表現されるのか、大変興味がありました。
色は3種類から選択できるということでしたが、イラストに合わせて黒を選択しました。

モニター作品2

《実際に作品をご覧いただいた感想》
まずイラストの再現度の高さに驚きました。文字も潰れることなく、可読性が高いです。
線(黒、白く残した部分の両方)が綺麗に仕上がっていて、実物はもっと繊細な印象です。
デザインとの組み合わせでは、四層の重ね順ではレイヤーが一番バランス良く感じました。
全面イラストと合紙&活版印刷という仕様で、印象に残るネームカードに仕上がったと思います。

《今回のカードの使い方》
とてもインパクトのあるネームカードですので、持ち込みの他に、イベントでもお会いした方へ手渡ししたいと思っています。どのような反応をいただけるか楽しみです。

モニター作品3

【スタッフからのコメント】
紙はコットンスノーホワイト×ボード紙ブラックを選ばれました。
活版印刷の印刷色はブラックです。
3種類のパターンで四層合紙しています。

今回は名刺をお作りいただきました。細かな全面のイラストに紙の厚さも加わり、かなりの特別感があります。
繊細なデザインですが、活版印刷でも細部までキレイに表現することができました。

このたびはこの企画に賛同してご協力をいただき、ありがとうございました。

スタッフより

スタッフより

今回は、紙の種類を3種類(ボード紙ブラック・ボード紙ブラウン・ボード紙ペールブルー)から
自由にお選びいただきましたが、全員の方がボード紙ブラックを選ばれました。

作成手順としては、四層に合紙してから活版印刷で印刷加工しました。
モニターの方々からそれぞれテイストの違うデザインをご提供いただき、
とても個性的で1枚でもかなり存在感のあるカードに仕上がりました。

活版印刷自体は、四層の影響を受けることなく表現できたと感じましたが、
活版による凹凸が断裁に影響してウラ面が毛羽立ってしまい、品質が良くなかったと感じています。
ウラ面がブラックのパターンに毛羽立ちがやや少なかったのは、紙の硬さの違いによるものです。

ハグルマで事前に作成したサンプルでは、紙端への塗りたしがなかったため、
断裁への影響はほとんどありませんでした。
事前に塗りたしへのリスクをお知らせできればよかったのですが、
作品の仕上りに影響がでてしまう結果となり、紙と加工の相性の難しさを知る経験となりました。

今回の企画にご応募いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。

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株式会社 羽車は封筒・紙製品・印刷物の製造販売を行っています。1918年に大阪で創業しました。

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