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第12回 活版のグラデーションプリント

モニター結果発表

第12回 活版のグラデーションプリント モニター結果発表
活版印刷のインキ壷に2色を同時に入れて印刷するグラデーションプリントを行います。

今回の企画内容
グラデーションプリントは、1つの版(1回)で2色のインキを使って印刷します。
1回の印刷で作れるのでコスト的に安価ですが、見た目にカラフルな印刷物が仕上がります。
新しい技術ではありませんが、どことなく懐かしくアナログな新鮮さも感じられます。
選ぶ色によって、グラデーションの色味がどのようになるか検証したいと思います。

(上の画像について)
上の画像は暑中見舞いのはがきです。
ブルーの方の印刷色
天より2/3がミント、地より1/3がグレイッシュブルー
ピンクの方の印刷色
天より2/3がサーモン、地より1/3がピンク
※ベタ面が多い印刷は少しかすれた雰囲気に仕上がります。
※SUMMER GREETINGSの文字は箔押し加工です。
(今回のモニター募集ではグラデーションプリントのみになります)

それでは、今回モニターになっていただいた4名の方の作品を紹介します。

モニター いでい ゆみ様の作品

モニター作品1

【いでい ゆみ様からの感想】

《今回のデザインのコンセプト》
2017年の挨拶カードとして使うことを想定し「トリ」のイラストを主役に、手元は17の数字を表しました。
今までは、なかなか飛ぶことが出来ませんでしたが、2017年は飛躍することを宣言しています。

《実際に作品をご覧いただいた感想》
最初に刷られたものと最後に刷られたもので、グラデーションの出方に大きな差があり、それも今回の実験の面白いところだと思いました。

《今回のカードの使い方》
2017年もどうぞよろしく!と、いつも気持ちをこめてお世話になっている方に届けたいです。

モニター作品2
 
モニター作品3

【スタッフからのコメント】

印刷色は、プロセスイエローとスカーレットを選ばれました。
天より1/2がプロセスイエロー、地より1/2がスカーレットのご指定でした。

イラストの線が太く大胆なデザインで、グラーデーション感が伝わる作品です。
2色がきれいに混じり合ってオレンジとなり、温かみのある素敵な配色だと感じました。

このたびはこの企画に賛同してご協力をいただき、ありがとうございました。

モニター 冨樫美早様の作品

モニター作品1

【冨樫美早様からの感想】

《実際に作品をご覧いただいた感想》
率直に言って、ピンクの色の濃さに驚きました。
カラーチップで確認をしましたが、想像したものより数段色が濃いです。
また、2色が混ざっているグラデーション部分がとても美しいので、グラデーションを見せるようにもっと広く取れたらよかったのにと思いました。

葉っぱの部分は細い線もクリアに出ていてよいと思いましたが、文字は濃いめに、つまり太くなっているのがとても残念でした。
そのせいで余計にピンクの印象が濃くなったのではないでしょうか。

モニター作品2

印刷自体はクリアに仕上げていただいているので、グラデーションを広げられるのならイメージが広がって良いと思います。

《今回のカードの使い方》
サンキューカードとして。
来年展示をする予定があるのでそのとき、生かせたらいいのではと考えております。

モニター作品3

【スタッフからのコメント】

印刷色は、ピンクとダークイエローを選ばれました。
天より3/5がピンク、地より2/5がダークイエローのご指定でした。

繊細なデザインと色の配色・グラデーションの雰囲気が絶妙な作品だと感じました。
グラデーションの幅をもっと広くとることができればとのご意見をいただき、今後さらに研究課題として取り組んでいきたいと思いました。

このたびはこの企画に賛同してご協力をいただき、ありがとうございました。

モニター 松田洋和様の作品

モニター作品1

【松田洋和様からの感想】

《今回のデザインのコンセプト》
冬の大三角形を中心とした星空と、その星々が回転している様子をグラフィックにしました。
変化していく様子をグラデーションでより感じられたらと考えました。

《実際に作品をご覧いただいた感想》
部数の中でグラデーションのブレが見られると予想していたのですが、 100部いただいた中で、そこまで差異が見られなかったことに驚きました。
グラデーション位置の指定とイメージカンプをつければ、かなり狙い通りのグラデーションが得られるように思います。

モニター作品2

また、オレンジ系〜緑系の中間に位置する箇所が、茶系に濁って濃く感じる仕上がりになるかと懸念していましたが、全体に均一な彩度に仕上がっていることも嬉しかったです。

《今回のカードの使い方》
ポストカードとして。

モニター作品3

印刷色は、カナリアとピスタチオを選ばれました。
天より1/3がカナリア、地より2/3がピスタチオのご指定でした。

星空のイメージとグラデーションの印刷が幻想的で、とても相性がよく素敵だと感じました。グラデーションの色目がとてもきれいです。

このたびはこの企画に賛同してご協力をいただき、ありがとうございました。

モニター キタカゼパンチ様の作品

モニター作品1

【キタカゼパンチ様からの感想】

《今回のデザインのコンセプト》
普段あまり使わないグラデーションを思いっきりカラフルな仕上がりで、70年代風のキラキラしたものを表現できたらと思いました。

《実際に作品をご覧いただいた感想》
想像したものより少しおとなしい印象になってしまったので、色のチョイスをもう少し考えれば、もっといいものができたのではないかと思いました。

《今回のカードの使い方》
作品展の時にプレゼントしたり友人への手紙に使いたいと思います。

モニター作品2

 

モニター作品3

【スタッフからのコメント】

印刷色は、ネイビーとピンクを選ばれました。
天より3/5がネイビー、地より2/5がピンクのご指定でした。

ネイビーからピンクへのグラデーションが斬新で、どことなく懐かしい感じのする配色が魅力的です。
グラデーションの幅が思ったより広がってしまったことが、印刷時の課題です。

このたびはこの企画に賛同してご協力をいただき、ありがとうございました。

スタッフより

活版のグラデーションプリントは、入稿の時点では選んでいただいた2色がどのように混じり合うか確信ができませんでしたが、実際に印刷をしてその結果を見ることができ、とても面白い研究だったと思います。

モニターの方からのご感想にもありましたが、グラデーションの境目や幅は100枚の印刷でも、徐々に変化するのがこの印刷の特徴でした。
グラデーションの幅については、もっと広げたり狭くしたり、ある程度の調整ができるようになれば、さらにイメージに近い印刷物を作ることができるのかなと感じています。今後の研究課題です。

今回の企画にご応募いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。

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株式会社 羽車は封筒・紙製品・印刷物の製造販売を行っています。1918年に大阪で創業しました。

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