封筒の役割
- 2026/08/05
7月に、全国の封筒メーカーや関連会社が集まる大会に参加しました。そこでの話題のひとつが郵便物の減少についてでした。日本郵便の発表では、2025年度の郵便物の引受物数は約117億5千万通。前年から6.5%減少し、2019年度と比べると約28%も減っています。今後さらに郵便料金の改定も考えられ、需要の減少は続いていくのでしょう。
封筒業界にとっては厳しい数字ですが、その一方で、私は封筒の価値はむしろ高まっているとも感じています。
メールやSNSなど、簡単で便利なデジタルコミュニケーションが当たり前になったからこそ、丁寧にデザインされた封筒やDMが届くと印象に残ります。実際、弊社にいただくご注文にも、紙の素材や印刷加工も丁寧に考えられたものが多く見られます。
こうした紙ならではの価値は、もちろん以前からあるものですが、デジタルでの情報伝達がこれだけ増えたことで、紙だからこそ伝えられる質感や印象の価値が、より際立ってきたように思います。これは封筒に限らず、紙をはじめとするアナログメディア全体に言えることなのかもしれません。
私たちも時代の変化をしっかりと見ながら、お客様が大切にされていることを理解し、それを形にするお手伝いをしていきたいと思います。紙素材や印刷加工の選択肢をさらに広げることはもちろん、異素材との組み合わせや新しい表現方法にも挑戦しながら、封筒や紙のコミュニケーションの可能性をもっと広げていきます。







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